こんにちは。音楽理論を担当するコンマスです。
ＪＡＺＺを演奏する上で、中心となるアドリブ。
アドリブをうまくとるには、理論を理解しておく必要があります。（もちろん理論だけではなく、偉大なジャズメンの演奏をたくさん聴くことも大事です）
なので、この場をお借りして、音楽理論について少しずつではありますが解説していきたいと思います。
文章だけでは、なかなか解説が難しいところもあります。
適宜楽譜や音源も使用して、なるべくわかりやすく解説していくつもりです。
わからないことがあれば、コメントでもなんでも聞いてください。
では理論に触れる前に、アドリブをする心構えを少し話してみたいと思います。
アドリブは先ほど言ったように、ＪＡＺＺにおいては中心を担うものです。
ビッグバンドではそのような流れが少し薄いですが、コンボジャズと言われる少人数編成の演奏では、
テーマをちょろっと演奏して、あとはずっとアドリブです。
まあそれはいいとして。みなさん少しアドリブに対して恐怖を抱きすぎです。笑
本番でやるのにはかなりの勇気が最初は必要です。そりゃオレも最初は頭真っ白になりました。笑
ですが練習のなかでやるのはなにも怖くありません。
第一、所詮練習の、しかも自由にやる前提のアドリブパートで失敗とかあるんですか。笑
それよりも、「現場百篇」という言葉（？）があるように、やってみるのが大事なんです。
最初はすごくカンタンでかまいません。ほとんど空白でもいいんです。
今はまだ理論を学んでいないひとがほとんどでしょうし、全く理論を学ばずにアドリブをするのは至難の業です。
ですが、ここでしっかり勉強し、えらい昔のジャズメンの演奏を聴きまくってインスピレーションを沸かせることで、
すこしずつできるようになっていきます。少しずつ楽しくなります。
なので、ちゃーんと勉強しましょうね。笑
長くなってしまいましたが、次は理論本編で会いましょう。
